出猟日記2009

始めに
現代社会で猟界が置かれた立場には 一部の
不心得者によって引き起こされた不祥事影響に
大きく翻弄され 向かうべき道標さえも見失いそう
なのかもしれません 度重なる法改正締め付けは
担い手の絶対数の不足をを産みだし この侭では
自然界での調整弁と勤め続けられるかは不安は
隠しようもありません 世の中の構成の欠片として
の役割も果たして何処まで続けれるのでしょう
所持に締め付けの動きとは別に 農水環境分野の
各省庁では 後継者の育成を求められ先の動きと
相反する姿勢は この国がどの様に位置付け何処
へと導かんとせんのか計り切れない 統一見解を
示されなければ この危機的流れは一気に加速し
留め様無きものに成るのでしょうか

                          oozeki.
担い手不足は出猟願い依頼方々の求めからも明らかで これは農作物への危機的被害への対応が
地元会員だけでは不十分の上 野獣の増殖が急を告げてるからでしょう? 此れまでその痕跡さえも
目にする事が無かった地域からの そう農家からの深刻な求めに直面します 出来る事為せる事を
自らの活動で残し少しでも貢献が出来ればとの思いは強く成るばかりです 
2009.11.15 晴れ
此処数ヶ月誰も踏み入れた形跡が残らない林道は
荒れて居た 何年か前道の半分程抜け落ち遥か
彼方に見下ろす崖の手前車を置いた 勢子には
其の侭林道を回りこみ其処から放犬を依頼自分は
急なズルズル斜面に貼りつき頂目指した 紅葉も
この高い位置では既にピークは過ぎたのか。。
左側中段を勢子と犬二頭は渡っていく 静かだ

尾根の先に真っ黒な塊がすっ跳んで来るのを
久しぶりにしかし高ぶることなく見詰めていた 
此方を視認してはいないようだが?逃走ルートを
右手林の中下段に取った様だ 静かに銃を上げ
その時を計るがタイミングを見つけられない
自分が立つ線を横切ろうとする三の叉は頭部だけ
現し逃げ切らんとしている 発砲! 一瞬で鹿は
視界から消えた

右手の森中を縫って。。
2009.11.23 晴れ
この山で猪が寝てるとすれば 間違いなく此処一本を裏山に抜けようと駆け上がる 犬はずっと同じ
位地で鳴きを入れている? 猪の可能性が残るとすれば此処を動く事が出来ない 勢子に繋ぎを
取らんとするも応えは返らない 徐々にその現場は下の待ち向けに下がり始めた様だ。。

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